今回のクリスマス会で、小樽教室では試し割りを行いました。
去年も1名、高校生が行ったのですが今回は小学生もやってみる事になりました。
企画してからは、色々と工夫を重ね私の20年以上にわたる空手指導経験と職員の助言を取り入れ少しずつ形にしていきました。
最初は、板を怖がる子もいるので新聞紙を板と同じ大きさにして、突きで勢いよく破らせ成功体験を積み重ねる
そしてそれが3枚重ねて出来たら薄い板から徐々に厚い板にする
しかし、割れた音でビックリして、教室を走り回る子あり、一度割れないとやめてしまう子ありで中々思い通りにはいきませんでした・・・
それでも、徐々に板が思い通りに割れるようになってくると表情が一気に変わってきて私も職員たちも本番に向けて手ごたえを感じられるようになりました。
そしてこれが本番の映像です。
どうですか?
この誇らしげな表情そして嬉しさが身体から溢れ出ている喜び方!
私も空手を教えて20年以上経ちますが、こんなに嬉しそうな「押忍」を始めてみました。
普段のプログラムで沢山の人の前で跳び箱や逆上がりができてもここまでの高揚感は得られないのではないかと思います。
今回の演武で、空手が子供たちに与える喜びや達成感が物凄く大きく効果のある物だと改めてわかりました。
これからのみなぽっけでのプログラム等で考えて実行してみたい事が増えました。
決まり次第、随時報告していきますのでお楽しみに!