運動型の児童デイサービスに来られるご家族の期待は、ストレス発散と運動能力の向上!
当たり前ですが、運動能力の向上という部分がなかなか、それぞれの施設でも考え方が違いますし、ご父兄様の考えも違う・・・
ここが、ずれたままだとお互いが上手くいかないので、最初にこの部分を詳しく説明してご理解を得るようにしています。
中には、跳び箱や、鉄棒をドンドン練習する技術習得場をイメージして来られる方もいます。
これは別に悪くはないですが、運動嫌いの子供を作る可能性もありますし、運動の協調性を無視して技術ばかりに走る可能性が高いので、私が行っている運動クラス全てでこの方式は行わないです。
まずは運動を好きになることそして、身体の使い方を覚えることがみなぽっけでの運動カリキュラムです。
しかし、中にはドンドンレベルアップをしていって何でもこなしてしまう子もいるので、そういった子には別メニューで色々やって自信をさらにつけて行ってもらっています。
協調運動と背部の使い方がうまくいっていなかったのですが、この通り不安定な場所でも側転ができますし、苦手なブリッジはブリッジウォークまでこなすようになりました。
跳び箱や倒立もクリアーしたので、今度は前方転回やバク転にもチャレンジしていこうと思っています。